『春の訪れの栞と、冬の置き土産』
あるいは、サーフ&スノーならぬ、チェリーブロッサム&スノーの充実の1日でした。
(平成27年4月19日投稿)
初っ端は、am7:00の『
神子田の朝市』からですが、顛末はこのとおり。
“雪の回廊”は、開通直後がベスト!を信念に、
『
八幡平アスピーテライン』開通3日目を狙いました。
前日(4/17)は、開通後に半日で天候により通行止めになっていました。
翌4/18も、終日閉鎖の状況。
八幡平市観光協会に電話確認すると、
朝7:00にHP上に情報をアップするとのことなので、
『
神子田の朝市』を堪能しつつ、アスピーテの状況を確認しようとの計画でした。
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お餅が大人気でした |
ですが、その時刻にはHP上に道路状況はアップされておらず。
代案としていた、北上市の
展勝地へと車を向かわせました。
『
北上展勝地さくらまつり』です。
北上市のHP&現地案内看板では、渋滞時には日高見橋からの迂回ルートを推奨とありました。
北上江釣子ICからは、道1本で珊瑚橋のルートとなりますが、
主催者からの協力要請です。
今回は、朝早のせいか渋滞の様相がないので珊瑚橋からアプローチしました。
が、ちょい手前から動かずの渋滞発生でございました。
ファミリーマート脇の信号機交差点が、日高見橋ルートと合流し、
信号が変わるタイミングで右折で入れずの最悪パターンです。
何とかしていただきたいものです。
駐車場は満車になり、イベント交通誘導員の常套句
『この先の駐車場をご利用ください~。』ってやつに遭遇。
この先のpは、何m前方で、そこは空車なのかも知らないスタッフが、
ここに止めるなってだけで、ていよく追っ払う手法です。
なんとか
展勝地レストハウスの駐車場敷地には進入できたので、結果勝ち組に入れました。
敷地内の駐車スポットまでは、30分程度要しましたが。(協力金¥300*)
ちなみに、シャトルバス乗車用の駐車場がありますが、シャトルバスの運行が9:00からでした。
最初からそちらの駐車場目指すのも策でしょう。
展勝地レストハウスには、お餅やカキやいろいろな食べ物の屋台がでていて
こちらも楽しめそうでした。
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必ず訪れたかった展勝地の桜 |
桜の開花状況は、おそらく今シーズン最ベスト&天候も絶好で、今日しかない花見日よりでした。
展勝地レストハウスから珊瑚橋橋付近までは、約1.5㎞で徒歩でものんびり往復できます。
観光馬車もあって@¥500で片道いけます。
1車両しか運航していなくて、15人乗りぐらいでしたから、
1回で乗り切れないと、次までちょっと待ちますね。
北上川上空には鯉のぼりが泳いでいて、
対岸への“北上川渡し船”、“観光遊覧船”もあって、なかなか1日中のんびりできそうでした。
水沢競馬場の桜もいっちゃおうかなぁと思いつつ、
ふと、八幡平市観光協会HPをのぞくと、
“本日、12:00から通行可能です。”とあり。
これは行くしかないっしょ!で、東北道を斬って返して北上しました。
(展勝地滞在は、8:50頃~10:40頃でしたか。)
松尾八幡平ICから
アスピーテラインに向かいました。
インター口の案内看板と、途中の看板には『本日、通行止め』とありました。(12:08時点)
現地に向かいながらも、観光協会に電話確認すると本日は11:00から通行可能とのこと。
人件費もかかりますが、高速道出たとこくらいは最新情報としていただきたい。
いよいよ、元来本命の“
雪の回廊”へ。
こころ高鳴らせ、次第にそれらしい壁となっていく両岸に、
ここが1番の見どころスポットなのか!?の葛藤が続きます。
ところどころに、駐車スペースがあって写真もとれるのですが、
本日のベストがどこかわかんないですね。
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今年は中くらいなのかな |
疑心暗鬼にとらわれながら、頂上を通過。(有料p¥300)
そして、
後生掛温泉へ到着。(12:40頃)
実のじつはここが大・大本命なのです。
日帰り入浴が、アスピーテ開通記念で半額の¥250ってのも超嬉しい。
硫黄のにおいと、湯気が立ち込める大浴場には、
ほのかにヒノキのにおいもします。(スギかも)
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不老不死がありそう |
「箱蒸し風呂」、「火山風呂」、「泥風呂」、「神経痛の湯」「サウナ風呂」、「打たせ湯」、「露天風呂」
7種全制覇で、のぼせてしましました。
脱衣所によたよたとたどり着き、丸椅子の上で苦しみながら深呼吸を数分間。
なんとか正気にもどりつつ、着衣をして食堂へたどり着く。
水分をいっぱいとって、山菜そば¥580也を昼食とし、正気に戻り現世に生還。
少し休憩するとなんだか、1度あの世に行って新しく生まれ変わった程の感覚でした。
いわてに来て本当に良かった!!!(
後生掛温泉は秋田ですが)
車のナンバーを見ると、秋田ナンバーは少数派でした。
アスピーテラインへのアクセスは、断然に岩手県側なんですね。
帰り道は、往路に目を着けていた駐車スポットで雪の回廊を再撮影。
駄賃に、『上坊牧野の一本桜』を経由しましたが、まだまだ全然枯れ木状態でした。
気温とかで北上とはこんなに差があるのですね。
1日の行程で、桜の花見と、雪のモニュメントを楽しめるのは、
盛岡ならではじゃないでしょうか。
・・・なんて!充実した盛岡生活でしょう!
◆お暇なら、こっちも見て ↓ ↓ ↓
~もりおかくらし~e.p.13(久慈ではうに弁当が食べられない残念な件)