2015年2月23日月曜日

~もりおかくらし~e.p.09(盛岡~東京間の夜行バス乗車レポート)

盛岡~東京間の夜行バス乗車レポートです。


JR新幹線はやぶさ号での移動は、

JR盛岡駅からJR東京駅まで、所要時間:2時間12分程。

電車代が特急券&運賃で、14,740円程です。往復で、3万円程度。


貧乏サラリーマンが、頻繁に利用できるはずもなく、

今後多用していきたい、夜行バスに初回乗車いたしました。


雪の舞い落ちる寒々しい盛岡発


岩手県内から関東圏へは、数種の夜行バスが運行しています。

利用したいのは、盛岡バスセンター発~東京駅着の、

「ドリーム盛岡」(通称らくちん号)です。


1日に数便が設定されていますが、

予約方法は、“オーライネット”でしました。

クレジットカード決済ができ、チケットの発券が不要なので選択しました。


片道6,500円~9,000円の料金帯で、乗車の期間で変動します。

ネット決済だと少しだけ割引があります。

取消料は、乗車日の2日前までは、100円、前日から出発時刻までが20%です。


先ずは座席の指定関連から~。


中央席も実はメリットがあったりする


3列シートのトイレ付車両です。

4列シートは、年齢的にも性格的にもちょっと無理です。

トイレ無し車両はSA停車しますが、走行中の便意が大変に心配です。


出発予定日の数日前でしたが、

窓際から予約が入っていました。空き席は中央列の後方数席。

不幸な交通事故を想定すると、後部の方が安心だが。

便所への移動ルートも考慮し、トイレ近の7B席を座席指定しました。


まあ、実際に乗車してみての結論は以下の通りですので、

今後、利用予定の方は参考にされてください。



1)窓側席の利点は?

他人との接点が一方向で、カーテンを閉めればプレイべート空間に近づく。

※しかし、前後との空間は、極めて共有にちかい。


2)ガイド側の窓側席からトイレへの移動は無理。

中央席とドライバー側席との間が通路として使用可能。


3)リクライニングを目いっぱい倒すと、後方の席はほぼ身動き不能。


リクライニング後の視界範囲


そして、夜行バス車内でやってはいけないこと。


×1)窓側だからと言って、窓のカーテンを開ける。

基本的に夜行バスとは、寝台車両なのです。車外の街灯が差し込むので、大ブーイングです。

(酔っ払いが開けたがる。)


×2)菓子の袋をシャカシャカ音させて開けまくる。

夜行バス常連気取りで、準備万端&腹ごなしをするヤカラがいる。

車内は極度に静かなので小さな音でも響き渡る。


×3)携帯電話の使用はもちろんダメ。

ひとりが画面を見ていても、車内が昼間になる。


×4)独り言をいうひと

飲料を“グビッ!グビッ!”と喉を鳴らして飲み干したあと“ウィー”とか、

なにか“ブツブツ”or“アーソウダッタ!”などと発声することも、周りはかなり不快です。


×5)いびき野郎

こいつは、夜行バスに乗ってはいけない!!



~つまり、快適な夜行バス時間を過ごすには、

こうした他人との接点を閉鎖することが全てだとわかりました。


そこで、夜行バス必需グッズ

1)空気枕

長距離走行では、首がかなりやばい状況となります。

首に巻くタイプのものをお勧めします。

(スースー音を立てて膨らますのは、乗車後即時に。)

2)耳栓

いびき野郎はかなりの確率で隣に居ると思った方が良い。

3)アイマスク

これは、準備不足でしたが、あっても損はしない感じです。


私が乗車した便は、

<往路>盛岡バスセンター発22:53~東京駅着06:35

<復路>東京駅発23:10~盛岡バスセンター着06:47


冬季でしたが道中に雪もなく、往復共にダイヤより早めの到着でした。

こんな長距離夜行バスの体験ができるとは。


・・・なんて!充実した盛岡生活でしょう!

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~もりおかくらし~e.p.14(盛岡のリアル店舗で貯めるポイントカード指南)

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