盛岡~東京間の夜行バス乗車レポートです。
JR新幹線はやぶさ号での移動は、
JR盛岡駅からJR東京駅まで、所要時間:2時間12分程。
電車代が特急券&運賃で、14,740円程です。往復で、3万円程度。
貧乏サラリーマンが、頻繁に利用できるはずもなく、
今後多用していきたい、夜行バスに初回乗車いたしました。
|
雪の舞い落ちる寒々しい盛岡発 |
岩手県内から関東圏へは、数種の夜行バスが運行しています。
利用したいのは、盛岡バスセンター発~東京駅着の、
「ドリーム盛岡」(通称らくちん号)です。
1日に数便が設定されていますが、
予約方法は、“オーライネット”でしました。
クレジットカード決済ができ、チケットの発券が不要なので選択しました。
片道6,500円~9,000円の料金帯で、乗車の期間で変動します。
ネット決済だと少しだけ割引があります。
取消料は、乗車日の2日前までは、100円、前日から出発時刻までが20%です。
先ずは座席の指定関連から~。
|
中央席も実はメリットがあったりする |
3列シートのトイレ付車両です。
4列シートは、年齢的にも性格的にもちょっと無理です。
トイレ無し車両はSA停車しますが、走行中の便意が大変に心配です。
出発予定日の数日前でしたが、
窓際から予約が入っていました。空き席は中央列の後方数席。
不幸な交通事故を想定すると、後部の方が安心だが。
便所への移動ルートも考慮し、トイレ近の7B席を座席指定しました。
まあ、実際に乗車してみての結論は以下の通りですので、
今後、利用予定の方は参考にされてください。
1)窓側席の利点は?
他人との接点が一方向で、カーテンを閉めればプレイべート空間に近づく。
※しかし、前後との空間は、極めて共有にちかい。
2)ガイド側の窓側席からトイレへの移動は無理。
中央席とドライバー側席との間が通路として使用可能。
3)リクライニングを目いっぱい倒すと、後方の席はほぼ身動き不能。
|
リクライニング後の視界範囲 |
そして、夜行バス車内でやってはいけないこと。
×1)窓側だからと言って、窓のカーテンを開ける。
基本的に夜行バスとは、寝台車両なのです。車外の街灯が差し込むので、大ブーイングです。
(酔っ払いが開けたがる。)
×2)菓子の袋をシャカシャカ音させて開けまくる。
夜行バス常連気取りで、準備万端&腹ごなしをするヤカラがいる。
車内は極度に静かなので小さな音でも響き渡る。
×3)携帯電話の使用はもちろんダメ。
ひとりが画面を見ていても、車内が昼間になる。
×4)独り言をいうひと
飲料を“グビッ!グビッ!”と喉を鳴らして飲み干したあと“ウィー”とか、
なにか“ブツブツ”or“アーソウダッタ!”などと発声することも、周りはかなり不快です。
×5)いびき野郎
こいつは、夜行バスに乗ってはいけない!!
~つまり、快適な夜行バス時間を過ごすには、
こうした他人との接点を閉鎖することが全てだとわかりました。
そこで、夜行バス必需グッズ
1)空気枕
長距離走行では、首がかなりやばい状況となります。
首に巻くタイプのものをお勧めします。
(スースー音を立てて膨らますのは、乗車後即時に。)
2)耳栓
いびき野郎はかなりの確率で隣に居ると思った方が良い。
3)アイマスク
これは、準備不足でしたが、あっても損はしない感じです。
私が乗車した便は、
<往路>盛岡バスセンター発22:53~東京駅着06:35
<復路>東京駅発23:10~盛岡バスセンター着06:47
冬季でしたが道中に雪もなく、往復共にダイヤより早めの到着でした。
こんな長距離夜行バスの体験ができるとは。
・・・なんて!充実した盛岡生活でしょう!
◆お暇なら、こっちも見て ↓ ↓ ↓
~もりおかくらし~e.p.14(盛岡のリアル店舗で貯めるポイントカード指南)