2015年11月8日日曜日

~もりおかくらし~e.p.44(肴町近隣居住者はいくでしょ、飲食店レビュー)

・毎日の食費を低廉に抑える日々。

・同僚と、ヤモメ生活をいたわる時間の必需性。

そんな生活防衛と酒飲みの欲求とのせめぎあいの観点から、

毎晩に居酒屋めぐりをしています。

いまだ“いきつけ”まで至っていませんが、素敵なお店がたくさんです。


岩手県=三陸沖=さんま漁です。(H27年11月投稿)

さんま⇒七輪&うちわ となると都会生活者には実体験がないですが、

ここに実現です。


このけむりとパタパタ感で、旨くないはずがない!



















とにかく、焼いている間にも美味しさが伝わってくるんですよ。

味覚の前に、他の感覚機器から直接ハッキングで、

「お前はすでに、旨い!!」(ケンシロウ風に)なんです。


はじめて伺った時は、焼肉店のイメージでしたので、

ホルモン、カルビと注文していました。

巷のグルメサイトでは、「お好み焼き」カテゴリ-です。


しかし、今回の「さんまショック」により、

こちらは“炙りやさん”と認識が変わりました。


他にも、“いわし”まいうーでした。

そして、“しいたけ”サイコーでした。(超・香ばしい!)


お酒もいっぱい飲めますが、

メニューには、ご飯のセットというのもあるので、

夕飯目的でも対応充分と思われます。


盛岡八幡宮の通りにあります「門前ゆ乃字」さんは、

是非にリピータにさせてください。


・・・なんて!充実した盛岡生活でしょう!

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~もりおかくらし~e.p.06(盛岡ってこんなかんじ Vol.02)

2015年11月7日土曜日

~もりおかくらし~e.p.43(関東のホームセンターおやじが盛岡の店舗で衝撃を受けたこと。)

週末はホームセンターにいきましょう。

ホームセンター通いは、自分を取り戻せる貴重な時間です。

間違っても、家族と(特にかみさんと)行ってはいけません。

自分一人の時間の使い方を束縛されてはいけない。


そんなホームセンターおやじが、盛岡の店舗で受けた衝撃を激白です。

ホームセンター(以下HCとする)の醍醐味は、

かなりニッチな商品を発見した時、

蓄積した店舗の品揃えの商品知識を活用した時に感じられます。

本来の使用目的と異なる利用方法への流用をインスピレーションしたときは、

更に喜びが増幅していきます。


HCおやじとしては、大概の商品は見慣れていましたが、

関東圏では、“ありえない”盛岡での商品のラインアップです。


①除雪機お買い得キャンペーン

店舗入り口付近にところ狭しと陳列されている、除雪機群。

予算は60万円也は欲しいところです。


ここの隣にも同規模の展示スペースがありました。



















②なら薪山積み

アウトドアー売り場に、燃料として販売されている訳ではないようです。

¥474が、お得なのかどうかは判りません。


後方の柱には、ジェイソン愛用の斧が。



















③なりゆきから当然ながら、薪ストーブ販売

すごっく暖かそうです。都会っ子思想ですが。


これを無知な都会生活者は、アンティークと言ってしまう。



















④ジェットヒーター取り扱い中

こんなんも、即にご購入いただけます。


冬のイベントには必需でしたが、日々の労務需要でしょう。



















そんなんで、盛岡のHCはかなり魅惑的なスポットとなっています。


普通にあるペットショップ売り場は、いままでは素通りでしたが、

水槽を購入して金魚とでも同居してみようかと思っちゃいました。

なんなら、水草だけでもいいかなぁと・・・。


さんま1尾よりも高額(命がやどっていますから)



















以上、盛岡西バイパス沿いの「DCM ホーマック 盛南店 」さんから。


せっかくでしたので、もう1軒「岩鋳」さんに立ち寄りました。

“南部鉄器”の老舗です。

注目は、南部鉄器で炊くごはんでした。

電気炊飯器ではなく、ガスコンロで直火炊きです。

米が旨いんじゃないか!??


米が入手できれば是非に購入したい。



















小物類も各種ありました。

オブジェ的なものや呼び鈴なども素敵でした。

しかし、フライパンは腕力がかなりつきそうな重量でした~。


となりの「ビックハウススーパーレーン」では、

「希望郷いわて国体ボーリング競技リハーサル大会」が開催されていました。

(H27年11月7日掲載)

賑やかしで、ひっつみのおふるまいがありましたので、

遠慮なく頂戴いたしました。


只だし、美味しかった。



















鶏肉の煮込み具合といい、出汁の風味といい、ひっつみの食感といい、

旨かったですよ!


・・・なんて!充実した盛岡生活でしょう!

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~もりおかくらし~e.p.41(関東もんが車を持ち込んで初めて越冬するブログ(スタッドレス編))

2015年11月3日火曜日

~もりおかくらし~e.p.42(北上川にイギリス海岸が発現する条件とは。)

ここ数日、市内の中津川の水量が少ない気がします。

「鮭の遡上」イベントも終わっていますが、川面を見てそう感じました。

(H27年11月3日投稿)


花巻市内の北上川河川敷に、「イギリス海岸」を称される場所があります。

花巻=宮沢賢治ですが、この大御所が名付けた名前です。




なにが?どこが?イギリスなのか??しかも海岸?

ググってみると、

川の護岸(土手)ではなくて、河川敷の川底にイギリスはあるらしい。

ドーバー海峡の、白亜の断崖をイメージしていたが。

そして、近年では宮沢賢治が居た当時のような景観は、

なかなか拝めらいらしい。


上流のダムで放水量を調整して、イギリス海岸の発現を試みるが、

どうもうまくいかないらしい。


ということで、行ってみました。

イギリス海岸付近には、

整備された駐車場が2か所ほどあり、公衆トイレも設置されていました。

近所の散歩シニアの他にも、観光っぽい方や海外のグループさんも来ていました。


はたして、イギリス海岸は?

・・・ありましたよ!見えました。

水没することなく、岩肌が水面から露出していましたよ。


今年の7月にはかなり出てきたらしい?


















全く残念なことに、岩肌は白くは見えません。

超・渇水期に、炎天下の太陽に照らされて乾燥されないと、

凝灰質の泥岩が青白い岩肌には見えないのだろう。


まあしかし、少々ディープな観光ポイントを実踏できましたので、

満足でした。


一歩毎に、くらくらした。


















散策路には、支流を渡る箇所に“飛び石”が布石されており、

ビビりの私は、腰が引けていたでしょう・・・。


せっかくの花巻INでしたので、

「金矢温泉・銀河パーク花巻」で、日帰り入浴して帰りました。(@¥500)


銀河パーク!!っぽくないですが。



















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~もりおかくらし~e.p.25(H27年5月17日(日)姫神山のやま開き)

2015年10月31日土曜日

~もりおかくらし~e.p.41(関東もんが車を持ち込んで初めて越冬するブログ(スタッドレス編))

そろそろ冬になります。もう既に寒いです。(H27年10月31日投稿)

ガス屋さんにレンタル・ガスファンヒーターを依頼しました。(月々¥500也)

電気カーペットを布陣しましたが、

床からの冷気の方がまさって来た感じがします。

そんな寂しい気分の朝方に、市内に虹がかかりました。


虹がみえますか~。朝方ですよ。


















NHK盛岡放送局の「おばんですいわて」に投稿しましたが、

放映には採用されませんでした。


冬支度と言えば、マイカーの心配があります。

12月に盛岡INしましたが、車は自重して4月に持ち込みました。

冬季の1シーズン目は、会社の営業でレンタカーで練習っと。


スタッドレスの驚異的な性能は体験済みですが、

これからの生活でどのようなプランがコストの最適化を図れるのか?です。


現在は、夏タイヤ装着中。今年の冬と次の冬初めまでは、

盛岡に居るはず。

夏タイヤは、走行4万㎞に満たないが、10年は駆っています。


こちらの信頼のおける筋の方からのアドバイスは、

「特に冬季のタイヤは、命をのせて走るんものです。」です。

ボーダーでもある彼のウンチクは、以下の通り。

・国産に限る。ブリヂストン、ダンロップ、ヨコハマはいづれも良し。

・海外勢は、お得だがお薦めしない。

・国産でも、量販店のPBは全くダメ。あと、トーヨータイヤは国産でも全くダメ。

→ 一押しは、ヨコハマです!!


WEB検索でも、「ドラ・テクのない奴は、タイヤの性能に頼るべし」でした。

2シーズン弱の雪国生活の予定であれば、

中古スタッドレスの購入が真っ先に選択肢としてありましたが、

熟考の末、こんなにしました。

「高性能の新品スタッドレスを購入し、短期使用品として売りさばく。」です。

命の重みと、コスパの両面を考慮した結論です。


信頼のおける近隣の実店舗をググって、

タイヤ館モリオカ」に伺いました。

したがって、モノは、ブリジストン「BLIZZAK」です。


(未許可撮影。スミマセン。)


















店舗チーフに「習志野」ナンバーをチラ見されながらお迎えいただき、

スタッドレス購入のご相談から。

装着の夏タイヤの状態も診ていただいて、

やはり10年の劣化もあるようでしたので、更に決断しました。


夏タイヤ→処分。ホイールに新スタッドレス装着。

次春に、ホイール&夏タイヤを新規購入で、タイヤ交換。

最終処分は、次の冬場に判断。

としました。


いよいよ?商品の選択ですが、天下の「BLIZZAK」には、

2種のラインアップがあります。

「VRX」と「REVO GZ」

高性能品を、中古市場で売り払う意図から、

迷わず「VRX」のチョイスでしたが、店舗チーフからあやしい誘いが・・・。

「後ろの展示タイヤは、最後の1セットなんですが~。」

なんだか、「BLIZZAK」シリーズの北海道限定仕様らしい。

「VRXより高性能で、私も履いています。(キリッ!)」


「限定仕様」かつ「最後の1セット」、さらに「高性能」。

あなたなら、どうしますかっ!!

わたくしは、即決しました。「これをください!!!」


商談終了後に、一旦家に帰りググってみると、

ブリヂストンのHPには、商品の掲載が見つからないのですが、

「タイヤ館」の北海道内店舗のチラシを探すと、ありました。

BLIZZAK SI-12」商品です。


アクティブ発砲ゴム&オクタゴンパタン



















うたい文句は、

ブリザック史上最高の氷上性能」、「冬道の運転が苦手な方にオススメ!」

とおどっています。


盛岡市内は、「雪が少ない。降らない。」と言われています。

でも、降るんですよ。北国の豪雪ではないって程度なんです。

が、気温が極端に低いので、アイスバーンの路面が多いんです。


これは、北海道仕様でありながら、盛岡仕様でもあるのではないか!?

摩耗性能を差し引いても、私にとって最適な命綱となりえるのではないか!?


高性能高価格のスタッドレス購入により、

今期の「スノーボーダー・デビュー」が確定しました。

初期投資によるモジベーションの向上です。


さっそくにも旧知のスノボ先輩に、スノーボードギア一式の発注をかけます!!


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~もりおかくらし~e.p.19(『春の訪れの栞と、冬の置き土産』(北上展勝地とアスピーテライン))

2015年10月25日日曜日

~もりおかくらし~e.p.40(盛岡にいるならここも行こう!エピソード4:陸前高田へ行ってJKから缶詰を購入した件)

盛岡発の秋の行楽レビューの4弾目です。

今週は青森の方が、積雪注意っぽくって焦りましたが、

まだまだいけます!(H27年10月25日投稿)


陸前高田市に行ってみました。

岩手県も沿岸は、被災の悲しい記憶が強く残っていますが、

お隣の大船渡市と2エリアが、“コロプラ”の未取得地域でしたので、

お伺いしました。

今頃になってですが、初の制覇県です!
























盛岡市内からは、

盛岡南IC~東和IC~宮守IC~住田町経由で入りました。

am6時前に走り出して、am07:30頃に一本松駐車場に着きました。


枯死後はレプリカですが、パワーの源はここに。























「奇跡の一本松」です。樹皮を撫でてきました。

今はサイボーグ化してしまっていますが、

何十年後かには、この木の子孫が

同じように、陸高の地面から空に向かって伸びていることでしょう。


今回の目的のひとつは、「広田湾大漁まつり」です。

被災後の初再開のイベントとして、今の陸前高田を見られるはずです。


で、会場はこんな感じでした。

開店前からの行列でした。


















残念なことに、私は消費ができないので買いませんが、

地元のおばちゃんを盗撮させていただきました。

別の方に話しかけて、一緒にカウントすると、10尾は入っていました!大漁ですね!!


1尾=10円換算のおばちゃん























↓↓↓ たぶんこちらは、イナダ=@¥200と思われます。

どうさばくのか?


















八戸の朝市の時もそうですが、何も購入しないのも残念なのですが・・・、

ありました!!

地元実業高校の逸品が!

1缶=@¥130


















鹿児島に居た時に、伊佐農林高等学校の「豚味噌の缶詰」が学祭の目玉で、

地元民には超・人気商品だったのを思い出しました。


ところで、開催の時刻の前に式典があったのですが、

長かったです。お役人さんいっぱいで、ご挨拶とご紹介・・・。

でも、終了後に餅まきがあって、一個ゲットしたのでOKといたします。


続いて、「碁石海岸」へと向かいました。

名前の通り、砂浜が碁石のような小石で敷き詰められている状態を

観たくて行きました。

ですが、残念ながらこのとおり。


碁石感は全く無かった。残念!


















もっともこちらの「国の名勝・天然記念物」は、岩浜の造形美がメインの売りなので、

是非に遊覧船(碁石海岸穴通船)からご覧くださいませ。


次の立ち寄りは、「大船渡温泉」で、日帰り入浴(@¥430也)です。

11時から開始なので、少し待ちました。


昼飯くらいは、現地で食べようと思いまして、

大船渡市内の「お魚市場」2階にある「まんぼう亭」に行きました。

1階のお土産屋さんと、かき小屋に併設の建物ですが、

内装はとても落ち着いた感じでした。


ここで食したのは、「かき玉とじ丼」です。(@¥980也)

ずばり、画像でご確認ください。

かきフライ定食とは、異なるテイストが味わえました。


かきが卵とじに少こ~し負けているくらい。



















途中で、気仙沼線・大船渡線BRT(バス高速輸送システム)の

専用道区間の画像を撮ろうと思っていましたが逃しました。

線路の軌道跡に専用道があるので、

踏切の設置関係が電車とちょっと違うのです。


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~もりおかくらし~e.p.38(盛岡にいるならここも行こう!エピソード3:奥入瀬を走って来ました&温泉)

2015年10月18日日曜日

~もりおかくらし~e.p.39(まだ見られる!中津川の鮭の産卵場を教えます!!)

冬を間近に、盛岡生活での秋季のラスト・イベントであります、

中津川の鮭の遡上を掲載です。(H27年10月18日掲載)


期間(きかん)労働者である私達は、

その土地の季節イベントに最も触発されます。

この度も「中津川に遡上の鮭を是非に!!」との想いを胸中に、

盛岡へ赴いた面々も居ります。


10月に入って、通勤途中に中ノ橋の上から初めて鮭の魚影を確認した時は、

ちょっと嬉しかったです。

その後は、ちらりほらりの様子でしたが、

ブログ掲載に十分な画像を収集すべく、本日は中津川散策に出ました。


与の字橋の上から(右手が左岸です。)


















①鮭を良く観られるスポットは、

産卵場に適していて鮭が滞留しているところです!ね。



魚影が判りますか?



















②先ず、女子の鮭が、お好みのポイントにゆらゆら~っと漂います。

その下手に、男子が位置取りをします。

複数匹がスタンバる場合には、激しい位置取り抗争を繰り広げます。

(相手の尾っぽを、ガブッと咬み、追いかけっこをします。)


③女子の鮭がもよおすと、

腹を見せながらブリブリッと卵を産み付けます。

(多分そうです。)

魚体をクネらせ、力をふりしぼる母!(たぶん)



















こっちも、クネ!!


















すると、下手のベストポジションで待機していた男子の鮭が、

ススッと上っていき、プルプルッと受精します。

(おそらくそうです。)


そのような、生命の営みを眼前にできるポイントが、

盛岡市内:中津川>与の字橋上流左岸です。


今から写メに走れ!!



















他にもポイントはありそうですが、ここは鉄板です。

是非に本日、今からでも現地へGo!です。


ヒグマであれば、わし掴みできます。


















こちらは、与の字橋下流左岸のポイントです。

やや浅瀬で、川底の石が小ぶりで、

流れが安定している辺りが、彼女らの好条件だろうか?



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~もりおかくらし~e.p.38(盛岡にいるならここも行こう!エピソード3:奥入瀬を走って来ました&温泉)

~もりおかくらし~e.p.38(盛岡にいるならここも行こう!エピソード3:奥入瀬を走って来ました&温泉)

(H27年10月18日投稿)

雪が降って盛岡市内が凍りつく前に、

東北行脚の週末を過ごしています。


◆今週は、奥入瀬渓流を走って来ました!

紅葉シーズンのマイカー交通規制は、次週(10/24(土)、/25(日)9:00~15:00)ですが、

自由度のきく方が良いので実行しました。


渓流の歩き方は、下流→上流が当然ですが、

先ずは、利用する駐車場の物色からです。

今回のベストな駐車場は、「石ヶ戸駐車場」です。

ご多分に漏れず、ネットのレビューには“行楽シーズンは朝から満車”の

レビューが散見されます。


マイカー交通規制日は、シャトルバス(有料)の計画輸送がありますが、

普段の日は路線バスのみの運行のようです。

運悪く、路線バスに出会えなかった場合は、

焼山の大駐車場だと、車まで帰還できないことも想定されるので、

弱気に中間地点の、石ヶ戸バス停としました。


土曜日のam4:00に盛岡市内をご出発で、

東北自動車道~小坂ICから十和田湖へ向かいました。

十和田湖へは十和田ICよりも最寄のICで、

「樹海ライン」なる名称もついた走りやすい道です。


奥入瀬渓流着は、am6:00でしたが、

渓流沿いの離合する車両も1台もなく、散策路にも人影なし。


本日の行程の勝利を確信した、石ヶ戸pの光景


















石ヶ戸の駐車場も、数台の普通車が停車している程度でした。

先ずは、早起きの得を享受しベストな駐車スポットを確保できました。

車道の通行がぼちぼちなのは、am7:30以降な感じですね。


石ヶ戸~子ノ口(十和田湖)までは、だいたい8.9㎞の行程です。

じっくり歩いて、2時間10分程度の所要で行きました。

(以下、しばし奥入瀬渓流レビュー)


私ひとりの奥入瀬渓流でした。


















中学3年の時とお仕事では2回、奥入瀬渓流には来ていますが、

いずれも○○旅行だったので、自由度がなく全くフリーは今回が初です。

だれ~も見えない渓流沿いを独りで歩っているのは、嫌いでないです。


ここの渓流の流れがとっても柔らかく感じたのは、

中学生の頃の印象がそのままです。

澄んだ水をとおして川底がぼんやり~と見えるところが、

そんな感じを受けたのだと思います。

大きな岩の間を、流れがすり抜けるところでは、

水泡が白く見えて、わた菓子かマシュマロにもみえます?

だから、柔らかいって感覚をもったのでしょう。~

などど、今回は、そんなことも考えながら歩けました。


奥入瀬渓流には、数か所の見せ場があります。

「○○の滝」が主なスポットですが、

そのうちで本流にある滝は、「銚子大滝」だけです。

(※お酒の“お銚子”が名称の由来で、千葉県は関係なし。)

他は、両サイドの切り立った岩場から、支流として渓流に流れ込んでいる滝です。

銚子大滝を越えられないので、十和田湖にはお魚が棲んでいなかった。ってことです。


十和田湖側の子ノ口の水門
























しかし、湖に到着間際に人工建造物を発見しました。

奥入瀬渓流の水量は、ヒトに管理されていたんですね・・・。


子ノ口で、休憩とおにぎりタイムをとりました。

軟弱な脚の張りも感じつつ、路線バスの時刻表を探しますと、

次発は、10:20。現在は、9:00なのでどうしようか~。


事前に様子は知っていましたが。























タクシーが1台停車していましたが、

観光客が付いているのか、数キロ先まででも乗せてくれるのか不明。

そこで潔く、復路はランニングすることにしました。

車道の方が走りやすそうでしたが、

路肩もなく、大型観光バスの風圧とマイカーの暴走に恐怖を感じて、

数十メートルで車道走行は断念しました。

ですが、

渓流沿いの遊歩道は、ふかふっかの天然のウッドチップ。

全身の周囲は、フィトンチッドとマイナスイオン充満の酸素。

アスファルトのはね返しが無い分、疲労した脚にも良い感じです。


渓流の下りで軽快でした。























約60分で、石ヶ戸駐車場に戻りました。

途中のスポットでは、観光バス利用客が道を塞ぎますが、

そこは静かに歩いて通過しています。


奥入瀬渓流・ランは、かなり良いです。

急こう配の山道を走ったことのないモノには、練習場としてよろしと思います。

残念ながら、同胞と思われるランニング者とは、お一人とだけすれ違いました。


石ヶ戸に到着後に、

手ぬぐいを清流にじゃぶじゃぶと浸し、顔から身体から汗をぬぐっていると、

急にバスガイドが十数人を引き連れてきたので、

とたんに、観光客のど真ん中での沐浴となってしましました。


わたしの沐浴場が、観光客に囲まれるはめに。


















am10:30近辺では、石ヶ戸は駐車スペース満車。

観光大型バスの乗降場としても、最も混雑ポイントとなっておりました。



◆アフター・ハイキング&ランニングは、

「蔦温泉」を目指しました。

ここも、10年振りの訪れとなります。

(※日帰り入浴:@¥800/10:00~16:00)

強烈な硫黄臭や、濃厚な白濁の泉質ではありませんが、

湯がやわらかくて、とっても“いがった!!”

湯船の床からは、プックッ。プクッツ。とあぶくがあがってきて、

精神もゆったりできますよ。

裏手の沼地にある蔦沼は、ポスター通りの真っ赤ではないですが、

すてきな紅葉風景でした。



風もなく穏やかな池沼



















◆盛岡への復路に、十和田湖の北側~西側のルートを通りました。

が、ここが思わぬ副産物で“いがった(良かった)!!”

今回もあまり興味がなかった“紅葉”ですが、

都会育ちの私には、とても素晴らしいものに見えました。



(停車してドライバー席から撮影)


















京都のお寺さんにあるモミジの葉1枚が赤く染まっていることが紅葉。

神宮のイチョウ並木が、まっ黄色になるのが紅葉。

~そう思っていましたが、本当の紅葉を知らなかった。


東北の紅葉とは、

樹々の葉が秋の陽の光を映して、やまの風景全部が山吹色に染まること。

なんです。

ちょっと、人生観に影響ありでした。



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~もりおかくらし~e.p.37(盛岡にいるならここも行こう!エピソード2:栗駒登山と稲庭そうめん)