「北上川」が身近になりました。
関東の市街地に住んでいますと、大きな河川敷=大自然≒都市生活者のこころの安息地、
みたいな幻想があります。(たぶん)
「十勝川」とか「最上川」とか「筑後川」なんて、
その流域には苦しみや痛みなんて一つも存在しない!とか思っています。(おそらく)
2日間に1日の目標で、「北上川」河川敷を朝ランしていますが、
JR総武線の満員ラッシュ車内で汗だくになって、
よれたYシャツで出勤時間を過ごしていたのと同時刻の出来事です。
で、「北上川」をもっと知ろう!!
【トピックス:1】 (H27年5月の出来事)
南大橋下流の河川敷&土手のサイクリングコースが、
通行止め=立入禁止となっていました。
市民&お犬様の散歩コースを、一級河川管理部署が管理権限乱用か?
河川敷改修工事的な案内看板でしたが、
途中からどうやら「総合水防演習」のためと判明しました。
→ http://www.thr.mlit.go.jp/Bumon/J73101/homepage/suibo/index.htm
(平成27年5月24日(日)北上川河川敷:南大橋下流右岸)
県内の市町村からの水防系の猛者達が、その土木技術を切磋琢磨する演習会のようです。
残念ながら、日中の様子は見学に行けませんでしたが、
演習会の成果を垣間見ることができました。
あまりにエキスパートすぎて、工法名称からは想像もできない技巧の数々です。
・「かご止め工」
・「シート張り工」
・「五徳縫い工」
“上総掘り”は知っているが。 |
まだまだあります。
各市町村の尖鋭が技を競い合う場 |
・「杭打ち積み土のう工」
・「釜段工」
・「改良釜段工」
さらに、
・「月の輪工」
・「改良月の輪工」
他に、
・「木流し工」
“改良”月の輪とは、エンドの処理方のことか? |
正に!日本の土木技術の粋がここに結集し、
水害から人命及び財産をを守るべく、日々鍛錬を怠ることなく備えているんですね!!
もっと詳しく知りたい方は、
水防工法の紹介
→ http://www.thr.mlit.go.jp/iwate/suibo/suiboukouhou/suiboukouhou.htm
【トピックス:2】 (2010年6月の出来事)
盛岡市街地に熊出没の件。
『盛岡タイムズ』掲載記事より引用
URL→ http://www.morioka-times.com/news/2010/1006/28/10062801.htm
志和三山への登山計画でも、かなりびびっているのですが、
北上川の明治橋付近に、熊出没の記事を見つけてしまいました。
ここ!いつも朝方に走っているところですよ。
週末は、食品スーパー"ユニバース鉈屋町店"にかよっています。
イメージ、関東の多摩川でいうと・・・、
二子玉川とか上野毛あたりに熊出没!ですよ。(登戸ではない)
福岡の那珂川でいうと・・・、
大橋あたりかな。(室見ではない)
(大阪だと、土地勘無いのでわかりません。)
盛岡県の環境生活部自然保護課から、
熊対策での注意事項が作成されています。(自然保護課=熊側か?)
一度は見ておいて→ http://bit.ly/1MxkJlH
せっかくの注意喚起ですが、
・『山でクマに遭わないための8か条!!』
その1 「単独でなく複数で行動する」
・『もしクマに出会ったら!!』
クマが攻撃してきたら両出で顔や頭をカバーし防御する
の2点です。
特に、熊の爪から頭を“防御”できる強靭な両手を、私は装備していません・・・。
では、そんな「北上川」の表情をご覧くださいませ。
桜の季節(ここ辺りに熊出没です。) |
冬の岩手山をバックに |
「開運橋」(泪橋をイメージする) |
北上川をセンターに置いた盛岡市中心部の構図 |
・・・なんて!充実した盛岡生活でしょう!
◆お暇なら、こっちも見て ↓ ↓ ↓
~もりおかくらし~e.p.25(H27年5月17日(日)姫神山のやま開き)