お盆といっても何か風情があるわけでもないです。
幼少の頃は都内でも、茄子とかに割り箸をさしたもの(牛)が玄関先に飾ってあって、
火を燃しているおばあちゃんもいらしたけど、最近は見なくなりました。
今年のお盆期間は、盛岡で迎えていました。
13日は朝の4時台?頃から、裏手のお寺さんの駐車場待ちで、
周辺が渋滞となりました。
お墓のお掃除は、お盆の2~3日間のうちで行けばよいのかと思っていましたが、
初日には迎えなきゃいけないので、この日が大盛況だったらしいです。
15日・16日は、鉈屋町の路上が、
かがり火と回り灯篭で飾られていました。
町屋の“イベント”ではない情緒があります。 |
一軒の家だけでなく、
町内のみんながお盆を過ごしているんだなって感じました。
今年に家族を亡くしているので、
昨年までのお盆とちがう感じを持っていましたが、
お盆の風習が強く残っている盛岡に居られて、気持ちが落ち着きました。
家の軒下にも、大きな提灯をかけるようです。
〇〇家と、名入りとなっていました。わが家も揃えようかと思います。
(撮影未承諾ですみません。) |
16日は、「盛岡舟っこ流し」の日でした。
こちらも、私には初イベントです。
町内の寄合ごとに作った船を、燃しながら北上川に流すものです。
打ち上げ花火大会(3,000発規模)も予定されていたので、
独り身で見物に出ました。
13艘ほどが流されます。 |
ドラゴン型の船といい、花火や爆竹の演出もあり、
“長崎のくんち”≒中国の派生かな???とも感じました。
灯篭流しもあります。
初めて観ましたが、
北上川は川幅が広いので間近では見られませんでした。
お薦め!花火大会の見物ポイントをみつけました。
イベント会場から明治橋を挟んだ、
下流左岸にある下町資料館前の歩道の三角州がベストです。
明治橋越しに打ちあがる花火 |
近すぎず、遠すぎずで、
打ち上げの弾道から、開花までちょうどよい縮尺で眼前に広がります。
来年は是非にここで、缶ビール片手にやりますよ。
・・・なんて!充実した盛岡生活でしょう!
◆お暇なら、こっちも見て ↓ ↓ ↓
~もりおかくらし~e.p.28(貴方の知らない、盛岡市街地北上川をもっと知りたい?)